牛乳パックからつくる手すきハガキ
用意するもの(はがき8枚分)
1リットルの牛乳パック2箱、ミキサー、容器、粉石けん、はがき大の木枠2個、網2枚、
木棒(渡し棒)2本、布、スポンジタオル、給水スポンジ、板4枚、アイロン
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牛乳パックを水洗いして、はさみで切り開き、適当な大きさ(パックの一面ほど)に切り分けます。
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牛乳パックの角から2枚にさきます。このさいた部分がパルプです。
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トレーの中に、粉石けんを少し溶かしたぬるま湯を入れ、牛乳パックを2~3日つけこみます。
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牛乳パックについた石けん水を水でよく洗い流したあと、牛乳パックの内側と外側についているうすいポリエチレンフィルムをきれいにはがし、パルプを取り出します。
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取り出したパルプを、手で1cm角にちぎります。
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ミキサーの中にちぎったパルプと水(パルプ15gに対して水500mlの割合)を入れ1~2分まわします。これでパルプ液のできあがり。
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網をはさんだ木枠を、容器にななめに入れてパルプ液をすくい上げます。
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パルプ液が抜けないうちに、前後左右に細かくゆらしながら厚さを均一にします。
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渡し棒を置きその上に木枠をのせ、水をしっかりときります。
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上枠を外してから、すきこみ材料(切り抜いた得や花びら)を置きます。
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渡し棒の上でもう1枚の網をのせ、スポンジタオルを板ではさみ軽く水をきります。
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容器から外し、網ごとスポンジタオルにはさんだら、板の上からしっかりと押さえて水をきります。
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乾燥時間を短縮するために、吸水スポンジを使いもう一度水きりをします。
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上網をはずし、はがきをさらしに移します。
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はがきをさらしではさみ、さらしの上からアイロンをかけます。はがきが濡れていると伸びてしまうので、最初は押しアイロンにしましょう。
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半分ほど乾いてきたらさらしをはずし、仕上げのアイロンをかければ、できあがり。
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切り抜いた絵や花びらなどをすきこめば、あなたらしい手すきはがきがつくれます。ぜひ、チャレンジしてみてください。
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余ったパルプ液は、固く絞ってラップに包んだり、ビンにいれて冷蔵庫で保存できます。